Tomarangで多芸多才な大家さんを目指そう〔多芸多才な大家さん#1〕

多芸多才な大家さん #ルールと目次

「多芸多才な大家さん」プレイ、さっそく始めていきたいと思います!前回ご紹介しましたが、ルールは以下のような感じ。

  • 若者1人の世帯(ペットは追加可能)で開始し、Tomarangの賃貸住宅の大家にする。
  • For Rentで追加された願望を2つ以上達成する。
  • Tomarangのデフォルトシム(借家人シムを含む)5人と友達になる。
  • 3つのスキルがlv.10に到達する。
  • タッセルのコレクションを完成させる。

他のプレイヤーの方々のFor Rentプレイ動画やブログをなるべく見ないようにしつつ、でもどうしても気になって薄目で見たりしつつ、この日を迎えました。大雑把な性格ゆえ大体のゲームシステムを理解していないのでいつも通り行き当たりばったりに遊んでいきたいと思います。よろしくどうぞ!

事前準備(CAS編)

まずは一緒に遊んでくれるシムを準備します。

ヴァンダ・シエナです。Tomarangが東南アジアをイメージしたワールドということで、シンガポールの国花Vanda Miss Joaquimから名前をもらいました。姓はシナリオの語源Scenaから。今回はじめてのシナリオチャレンジにも挑戦するためです。特質は詮索好き、鬱陶しい、村の子で、願望はとりあえずビジネス通のボーナス特質目当てで「五つ星の不動産オーナー」から始めることにしました。

設定としては、Tomarangで生まれ育った能天気な若者です。空気の読めない性格ゆえにこれまで仕事も人間関係も長続きせず。いい年になっても定職に就かずふらふらしていたところ、古い賃貸住宅を経営していた大叔母が亡くなり、良かったら大家を継いでみないかと打診されました。ヴァンダは関係を築くことこそ苦手ですが、新しいシムと知り合うのが大好き。どんな変わったシムでもありのままを受け入れて面白がれるタイプです。色々な借家人の生活を垣間見ることができるなんて楽しそう!と二つ返事で大家を引き受けたのでした。

服装はこんな感じ。名前の由来が蘭の花なので紫やピンクをテーマカラーにしています。

さらにペットとして猫を追加します。普段は生活モードに入って里親になる選択肢からペットを迎えることが多いのですが、今回は特定の柄の猫と暮らしたくて。

そう、トラ柄です。Tomarangでは虎の保護活動に従事することができると小耳に挟んでおりまして、是非ともトラ柄の猫を迎えたかったんですよね。生成した猫がちょうど縞々の雑種だったので、ちょっぴり毛並みを整えさせてもらい、ティガと名付けました。特質は野生動物である虎をイメージして狩人と奔放、あとは人の出入りの多い賃貸住宅でもストレスなく過ごしてもらえるかと思い人懐っこいをセットしてみました。ちょっと空気の読めない主人だけど、一緒に大家生活がんばろうね!

事前準備(建築編)

ではシエナ世帯でTomarangに移住します!賃貸住宅ということで賑やかな街中が良いかなと思い、モレンソンというエリアの空き区画ロー・カヤ・ロックサイドに決めました。アパート建築も一から試してみたいですし。右下のコ・サパも気になっているので、いずれ賃貸経営が軌道に乗ったら新しく土地を買って引っ越すのも良いかなと妄想しています。

実はさっそくここで誤算がありまして、シナリオにチャレンジする世帯では指定されたシム以外を追加することができないんですね。なのでティガを生成後にプレイ開始の選択肢が押せなくなっていました…。やむを得ずヴァンダのみの世帯を作り直し、ギャラリーに保存しておいたティガをプレイ開始後に追加することにします。毎度のことですが行き当たりばったりが過ぎるのよ。脳内では実家で飼っていた愛猫を連れて引っ越してきたという設定です。

現地に到着しました。開幕即土砂降り…幸先の良いスタートだぜ…

真っ先にティガを世帯に追加し直しました。かわいい。土砂降りにも関わらずヴァンダはゴキゲンですが、ティガが濡れるとかわいそうなのでちゃちゃっと家を準備しますね。

建築モードに入りました。区画タイプを賃貸住宅に変更。提案として、必須ではないものの個々の借家人のユニットにあると評価が上がるアイテムが記載されています。確かにトイレや冷蔵庫は自室に欲しいですよね。なお今回のプレイではお金に関する制約はかけないつもりなので、一時的にシエナ家をマイ世帯から外し、予算無制限で建ててしまいます。ストーリー的にも大叔母から相続した物件で初期費用はかかっていないはずですからね。

ヴァンダの居住スペースと広めの共有スペース、あとはひとまず2世帯が入居できれば良いかなと考えつつこのようなお豆腐を建てまして…

こうして…

こうなりました。左端の赤い屋根がヴァンダの家、中央の黒い屋根が共有スペース、右2つに借家人が入居する予定です。

後ろはこんな感じで、共有のプールやBBQエリアがあります。借家人とたくさん交流できると良いな。

間取りはこんな感じ。予算無制限とはいえあまり内装は作り込んでおりません。どんなシムが入居してくるか分かりませんし、プレイを進めながら大家として住宅を充実させていくことにしたいと思います。

ちなみに建築中、すでにユニットの評価が3つ星に達していることに気づき、2階建ての2階部分をユニットの占有スペースから外して面積を狭くしたりトイレやコンロを撤去したりしました。それでも共有スペースがある程度充実しているからか星3から変わらず。本来なら星1から始めた方がやりがいがあったでしょうが、まあヨシとしましょう。ここからでもまだまだ作り込む余地はありますし。ちなみにヴァンダの部屋を含む全てのユニットにカビのチャレンジをつけています。ハプニングもつけたかったのですが、賃貸住宅では使えないみたいで残念。

多芸多才な大家さんスタート

事前準備が整いましたので改めて、多芸多才な大家さんプレイ開始です!

さっそく「ヴァンダは鬱陶しいシムです!」と罵られていますね。いやぁ楽しくなってきました。鬱陶しいシムは制御不能で死ぬことがないそうです。これはけっこう便利な気がする。左上にはシナリオのルールが出ていて進捗状況をチェックできるみたい。今回はFor Rentのためにルールを改変していますが目安にはなりますね。

自分の居住スペースとなる建物内に入りました。玄関ホールの右手に階段、左手にバスルームがあります。

まっすぐ進むと細長いLDK。奥の扉はヴァンダ専用の裏庭につながっています。

2階はこんな感じでベッドの他はほぼ何も置いていません。ヴァンダは引っ越してきたばかりで最低限の家具しかないという設定です。

何はともあれティガとの仲を深めようとカーソルを合わせたところ、「ティガを詮索する」という選択肢がありました。猫も詮索できるんだ?そして詮索好きのシムは写真や執筆スキルの上達が早いそうです。へえ~なるほど。ヴァンダは大家さんの仕事がメインで就職の予定はないのですが、副業として写真を撮って売ったりするのは良いかもしれません。シムが好きな彼女に合っている気がしますし。

ティガを詮索してみる。いや猫の詮索ってそうやるの?その距離から双眼鏡でのぞいて何か見えるもんです??引越し早々の主の奇行にティガも呆れた表情。

ということで今回はほぼ事前準備でしたが、長くなったのでここまでにしたいと思います。次回からは大家生活が本格的に始まります。ヴァンダは大家としてシムとして成長できるのか、できないのか。温かく見守っていただけると幸いです。