スペンサー・キム・ルイス邸〔リノベーションチャレンジ #11-1〕

リノベーションチャレンジ #ルールと目次

デフォルトシムの住居をいじり倒すリノベーションチャレンジ11軒目。ついにこの屋敷に手をつける日がやってきました。

みなさまご存じのスペンサー・キム・ルイス邸です。YouTube界隈でもよくリノベーションされているのを見かけますね。いや本当にリノベーションしたくなる理由がやまほどあるんですよ。

スペンサー・キム・ルイス家を考察する

現地にやってきました。Willow Creekで最もハイエンドなエリアの、おそらくは最も豪奢という設定の40×30サイズのお屋敷です。この時点でもうリノベーションにチャレンジしたくなりますよね。ほら、車寄せもすごく豪華。立地的には坂を上がってきたところにあって、この先にはもう住居はありませんので、前の道路はほぼ私道だと思われます。

そしてそんな豪邸の建築スタイルがですね、まあ賛否両論あるといいますか。鮮やかな黄緑色の離れ(?)的な部分や、三角に飛び出した窓、やたら背の高い3階建ての構造が議論を呼んでいるようです。こうして正面から見ると、カーテンがなくて室内が丸見えなのも気になります。区画の説明では「古風な上品さを備えた広大な地所」とされているので、リノベで「古風」と「上品」を再定義したいという気持ちが湧いてきます。

さらには家族構成も興味深いんですよね。

住んでいるのはエリックとアリス夫妻、娘のオリヴィア。さらにエリックの母ヴィヴィアンと、アリスの父デニスが同居しています。何とこの家族、全員無職なんですよ。Willow Creek最大の豪邸に住んでいるのに。突出したスキルを持っているシムもいません。一体どういう経緯でここに住むことになったのか、考えたくなりますよね?というわけで考えた結果の妄想を以下垂れ流しますのでちょっとお付き合いください。

エリック氏はプログラマーとして働くしがない会社員。妻のアリスは専業主婦で、趣味の絵画の腕前はなかなかのものです。ある日エリックが宝くじで大当たり!もともと豪邸王の願望を持っていた彼はWillow Creekの高級住宅街に新居を購入したのでした。部屋数が増えたので、夫妻はそれぞれの親に一緒に暮らさないかと声を掛けました。専業主婦で料理上手なヴィヴィアンは夫に先立たれて1人暮らし中。家族思いの彼女は喜んで同居に賛成しました。デニスは定年退職後、ガーデニングに夢中。彼も誘いを快諾し、新居の広い庭で思う存分ガーデニングを楽しんでいます。大好きなおばあちゃんおじいちゃんと暮らせることになってオリヴィアも大喜び。エリックもあとは資産運用だけで生きていけるので退職し、5人の悠々自適の生活が始まったというわけです。

外構工事

さて妄想はこのぐらいにして外構工事に取り掛かりましょうか。

初手更地。車寄せが気に入ったので何となくカーブに沿ってアジサイを並べてみる。

まずはお豆腐を生成。今回は賛否両論あるビフォーの外観の面影をほんのり残しつつリノベーションしたいなと思っています。3階建てで、スクショ左側が少し前に出ていて、右側面が出っ張っている形を維持したい。豪邸を建てるときは階段を吹抜けにすると色々と楽なので、城キットの大きな窓をつけた箇所を吹抜けにしようと考えています。

もう少し外構の作業を進めました。城キットの窓はさすがに派手すぎたかなと思い、変更しました。これは白い窓と青いアクセントウォールにするか、黒い窓と石の壁にするか、迷っているスクショ。個人的な好みは後者ですが、ビフォーの青い壁が印象的だったので青いアクセントウォールにしようかな。

外構ビフォーアフター

そんなこんなで外構が完成しましたのでビフォーアフターで見ていきましょう。

正面からのビフォー。

アフター。面影が残っているかは甚だ疑問ですが、私なりに「古風で上品」を表現させていただきました。イトスギ・テラスの名前にふさわしく、車寄せに沿って立派なイトスギの木を並べております。建築モードのスクショで失礼します。建築モードから離れて地面のペイントが消失するバグが怖すぎて…

正面扉にカメラを寄せました。内装も若干作業を進めているので少し写り込んでいますね。

右斜め前から見たところ。けっこう豪邸らしく見えませんかね??

これは裏庭のビフォー。ちょっと見づらいですが側面が三角にとがっているのが分かりますでしょうか。庭にはフェンスがなく侵入し放題な感じがあります。

アフター。三角ではありませんが建物側面を出っ張らせています。ついでに煙突もつけました。裏庭はフェンスで囲いました。

上から見るとこんな感じ。スクショ中央あたりに、一部を四角くくりぬいた日よけ屋根をつけました。これもビフォーにあったもののオマージュです。

屋外ダイニングのビフォー。

アフター。ラグジュアリーな雰囲気の中でBBQが楽しめます。プールも新設しました。

夜はこんな感じ。なかなかいい雰囲気です。

プールサイドにはリビングスペースもあります。

同じソファセットを3階バルコニーにも流用してしまいました。省エネ。

こちらが論争を呼ぶ黄緑色の離れのビフォー。

アフター。裏庭の片隅にグリーンハウスを設置しました。グリーンハウスの下に土台が見えていると少し違和感があったので、その周辺だけ地形ツールで高さを上げています。

プールからグリーンハウスの方を見たところ。

斜めの壁と窓を使って、扉が開きっ放しになっている感じを出しています。

内部はこんな感じ。ビフォーの離れはガーデニング好きのデニスの寝室だったと思われます。アフターではガーデニング専用のスペースに生まれ変わりました。

別角度から。

さらに別角度から。やはり緑が多いとスクショが映えますね。宝くじを当てた(妄想)家主のエリックはグリーンが嫌いということもあり、一応配慮して建物からは離してあります。ここはデニスだけの城というイメージです。

 

すっかり長くなってしまったので今回は以上。次回は間取りと内装をご紹介します。部屋割りもすごく考え甲斐があって楽しかったです。